第79回黒船将棋大会名人戦決勝(中)

2018年06月24日

第79回黒船将棋大会名人戦決勝(中)
第79回黒船将棋大会名人戦決勝(中)

 ■田尻隆司(相模原市) □乾渉(下田市) 自戦記/乾渉

 決勝の対局は大会審判長を務める東伊豆町出身のプロ棋士八代弥六段に解説していただきました。

 八代六段とは過去に同じ奨励会試験を受けたという縁があり、ずっと注目していた棋士でしたが、まさかの下田で13年前ぶりの再会を果たしました。

     ◇……………………◇

 昨年、棋戦優勝を果たし充実著しい八代六段には今後のさらなる活躍を期待しております。

 さて本譜。飛車を角と刺し違え、銀桂交換の駒得に加え、馬を作って後手の攻めが成功したようですが、端を詰められたのが大きく形勢は先手よし。しかし、端を強引にこじ開けに行った■9三桂があまり効いていなかったようです。

 ■8一桂成に□同銀と取った形に意外と耐久力がありました。

 ■9三桂では■5四桂や■3一飛など右辺から攻めていけば、後手玉が狭く、先手がリードを保てていたと思います。本譜は後手の馬が活躍し形勢接近。

 先手はその馬を目標に■6五金(指了図)と迫りますが、ここで後手に絶好の反撃があります。

(指始図)

■6四歩  □4五桂

■3六歩  □同飛

■9五歩  □1三角

■9四歩  □9二歩

■1八飛  □6六飛

■同金   □5七桂成

■同銀   □同角成

■6七金引 □4七馬

■9三桂  □6六歩

■同金   □2九馬

■8一桂成 □同銀

■7四歩  □同馬

■6五金(指了図)

 【図版】指始図(□3六歩から)

 【図版】指了図(■6五金まで)

各地の最新の写真
伊東
消防分団長ら招き規律、放水 伊東・旭小で防災学習
下田
初日は208キロ水揚げ 伊勢エビ漁解禁−南伊豆石廊崎
中伊豆
天城北道路工事現場でお絵かき 園児31人、思い出作り―伊豆市
熱海
ごみ出しや服薬管理 熱海市介護事業者連絡協、他職種連携へ研修 

最新写真特集