第4回 八代杯伊豆地区最強戦将棋大会・C級決勝戦(上)

2018年05月07日

第4回 八代杯伊豆地区最強戦将棋大会・C級決勝戦(上)
第4回 八代杯伊豆地区最強戦将棋大会・C級決勝戦(上)

 ■山本楓真(ふうま)小2(静岡市清水区) □大出大地(だいち)中3(熱海市) 観戦記/小池定栄(日本将棋連盟伊豆地区支部連合会会長)

 今年4回目を迎えた八代杯伊豆地区最強戦将棋大会には、地元の将棋愛好者以外に沼津、富士、静岡の各市から少年少女が大勢参加して盛り上がりを見せ、中でもC級クラス対局は熱戦が展開されました。新鋭藤井聡太七段の棋界における歴史を塗り替える活躍によって少年少女の将棋熱が高まり、大変望ましいことと思います。

     ◇……………………◇

 近年、八代弥六段の地元、伊東高にも将棋部が設立され、大勢の部員が参加してくれました。近い将来、日大三島高に次ぐ強豪校になることを期待してやみません。

 A級決勝戦については前回新聞掲載通りですが、今回は特別の計らいで、C級決勝戦記についてお届けいたします。両者これまで3戦全勝で■山本楓真君は静岡市清水区から参加の小学2年生。□大出大地君は熱海市から参加の中学3年生で、熱海支部の定例会にも参加、菊地プロや支部長の原さんにご指導を受け、オールラウンドを指す同支部期待の星です。

 両者やや緊張の様子で特別対局席に着席。振り駒の結果、■山本君□大出君に決まり、対局開始。■7六歩□3四歩に対し■角交換の指し手もあるが■2六歩と飛車先の歩を進める。それに対し□も角交換の手順も考えられるが、8八角成では■同銀と指され□は一手損となる。序盤、将棋の攻め守りの形は三手から七手目までの指し方によってほとんど体形が決まる。■2五歩に対し□当然の一手3三角とし■の2四歩を受ける。ここまでの手順はプロ棋士対局の手順と同じ。以降、双方の玉、玉の囲い(守り)攻撃態勢をどう指して行くかが千差万別で、将棋の序盤の変化であり対局者の棋風が盤上に表れる。■は左辺へ玉を移動し□は3二銀から4三銀と繰り出し5二飛と中飛車に振った局面であり、□の方針は決定したようであった。これに対し■の対応が注目される序盤の駒組である。

■7六歩  □3四歩

■2六歩  □4四歩

■2五歩  □3三角

■6八玉(第1図)

      □3二銀

■7八玉  □4三銀

■7七角  □5二飛

       (第2図)

各地の最新の写真
伊東
飲食、ステージ大盛況 UsaMIフェス、地元中生も参加―伊東
下田
農業振後継者育成部会 親子ら50人が体験―下田・須原
中伊豆
4団体、15部門で競う 函南で東地区連民謡大会
熱海
なえどこで島原さん講演 2030会議―熱海

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞&イズハピが贈る伊豆の観光情報紙「伊豆時間」 花半島伊豆 ちょっと早めの春をさがしに・・・(PDF)