格子ヒノキにロゴチップ 熱海・西島木工所、アカオとコラボ

2018年04月11日

手作業で格子を組み、チップをはめ込み完成させる「コエダ・フレーム」=熱海市網代の西島木工所
手作業で格子を組み、チップをはめ込み完成させる「コエダ・フレーム」=熱海市網代の西島木工所

 ■コエダハウス、オリジナル商品を開発 「見せ方で、売れる」

 熱海市網代の西島木工所(西島則雄社長)は今年、ホテル・ニューアカオとのコラボ(合作)で、アカオハーブ&ローズガーデン内のカフェ「コエダハウス」のオリジナル商品「コエダ・フレーム」を開発した。売れ行き好調で、商品企画担当の西島洋輔さん(31)は「商品の見せ方、売り方を変えることで売れることに気付いた」と手応えを話す。

 コエダ・ハウスの柱と同様にヒノキを用いた。格子状に組み、間に桜、杉、ヒバなど5種類の木材のチップをランダムにはめた品で、コースターやインテリアとして利用できる。中央にはコエダ・ハウスのロゴを刻んだチップが入る。パッケージにも趣向を凝らし、台紙にチップに使った木材の「木言葉」を記して、選ぶ楽しさを演出した。

 同ホテルの依頼を受け、昨秋から試行錯誤を重ねた。「ヒノキの角材を積み上げて“柱”にしたコエダ・ハウスのイメージを、定番の組子コースターに落とし込んだ」と説明する。

 2月半ばに発売し、3月までに500個近くが売れた。洋輔さんは「既存の商品も新たな発想でアレンジすることで、自分たちの“強み”を出せることを実感した。これからも新たな商品を生み出していきたい」と表情を引き締めた。

 【写説】手作業で格子を組み、チップをはめ込み完成させる「コエダ・フレーム」=熱海市網代の西島木工所

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