子どもジャーナル・一押しの一冊=「漂流物」(デービッド・ウィーズナー作・BL出版)

2018年04月04日

「漂流物」を手にする川島さん
「漂流物」を手にする川島さん

 熱海市立図書館のブックトークで小学生に本を紹介しています。私のお薦めはデービッド・ウィーズナー作の「漂流物」(BL出版)です。

 浜辺に打ち上げられた古いカメラ。それを拾った少年がそのフィルムを現像してみると、中には不思議な海の世界が写っていました。それはまるでファンタジーの世界。最後の1枚の写真の中の写真の中の写真の中には…。このカメラがどれだけ長い時間を漂流してきたのか、思いをはせることができます。

 絵がとても繊細に描かれていて文章もありません。今までは敬遠してきた類の絵本ですが、この「漂流物」は、絵のみだからこそ、より一層楽しめる本です。

 さて、絵本の中の少年が最後にとった行動は…?。ぜひ手にとってみてください。

 あたみ図書館くらぶ 川島克代

 【写説】「漂流物」を手にする川島さん

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