日曜健康便 191=受動喫煙年間1万5千人死亡推計 施設禁煙化に理解を(県健康増進課・内田知康)

2018年03月27日

 3月9日に受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案が閣議決定され、国会に提出されました。

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 静岡県の喫煙率は2001(平成13)年の33・7%から2016(同28)年の20・1%と年々低下していますが、受動喫煙は飲食店で約4割、職場で約3割の非喫煙者が経験しています。改正案では、こうした望まない受動喫煙の防止を図るため、今後は施設の種類に応じて、喫煙専用室などを除き、禁煙とすることを目指しています。

 これまでの報道などでは、飲食店のことが中心となっていますが、職場、ホテル・旅館、デパート、娯楽施設など、多数の人が利用する施設は全て原則禁煙となります。

 喫煙専用室を設置する場合でも掲示が義務付けられるため、掲示がない屋内では喫煙することができなくなります。禁煙義務に違反した場合には罰則もあり、悪質な場合は、最大30万円の過料が科されることも盛り込まれています。

 年間1万5千人が受動喫煙の影響で亡くなっているとの推計もあり、受動喫煙対策を一層進めていく必要があります。施設の禁煙化にご理解、ご協力をお願いします。

【県健康増進課・内田知康 電054(221)3263】

 【図版】健康増進法改正案 喫煙場所を設ける場合のルール

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