身近な法律講座 69=高齢者に関わる法律問題25 成年後見制度5 保佐監督人を選任する場合も(伊奈綜合法律事務所・伊奈誠

2018年03月11日

 保佐人の仕事としては、前回見た同意権や代理権、取消権の行使があります。また、必要に応じて、裁判所への報告を求められます。

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 その内容は、被保佐人の健康状態、住所や入院先等の変更、同意権・取消権の行使の有無、その他の重要事項や事務の経過などです。通常は報告書を作成し、提出することになります。その際には必要な資料も添付することになります。

 また、被保佐人の財産を管理するための代理権が保佐人に与えられている場合、財産目録を作成し、裁判所に提出することが要求されます。

 なお、被保佐人の財産が高額な場合や、保佐人が熟達していないなどの場合、裁判所が保佐監督人を選任することがあります。保佐監督人は、保佐人の業務が適正に行われているかを監督します。

 保佐監督人がある場合、保佐人は、財産目録や報告書を保佐監督人に提出します。また保佐監督人は、保佐人の事務の状況や被保佐人の財産を調査することができます。

 保佐人は被保佐人の財産から報酬を受け取ることができます。報酬の額は、裁判所が審判で定めます。

(小田原市・伊奈綜合法律事務所、伊豆の国市出身)

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