寄稿=伊豆稲取および灯台群(1) 稲取灯台研究家・佐藤衛

2017年12月19日

復元された稲取灯台と100周年記念碑
復元された稲取灯台と100周年記念碑

 ■12月20日は灯台点灯記念日

 伊豆新聞のコラム「潮の響」(9月30日付、10月7日付)に書かれていた「灯台の役割、存在を見直そう」及び「歴史ロマン漂う伊豆東浦路」を読み、内容に共感を覚えるとともに、多くの方に稲取と灯台群について興味を持ってもらいたいと思い、取りまとめ中の資料の一部を抜粋してみた。

 本内容は、東伊豆町の戸茂呂(古い資料の表記、国道には「友路」、グーグルマップでは「トモロ」と表記)岬に建つ稲取灯台の前に立ち、眼前の海と木々の間から辛うじて見える爪木崎灯台と、その後ろの神子元島灯台を、ぼんやり眺めながら空想したことである。

 一昨年、稲取灯台復元30周年を記念して、稲取灯台の第1回資料展示を行った。これに合わせて、萩原すげ(以下敬称略)が点灯した(1914=大正3年)12月20日を東伊豆町の「灯台点灯記念日」に、灯台に初めて灯がともされたとされる(09=明治42年)12月を「灯台月間」と、個人的に勝手に制定した。

 翌年も第2回資料展示を行い、3年目の今年は関連の資料を整理し、まとめようとしているが、東伊豆町に転居して数年しかたたず、町の歴史を知らない上に、灯台については門外漢なので、いろいろと資料を探しているうちに航路に迷い、未だ目的地に到着できないでいる。

 【プロフィル】

 さとう・まもる 1947年、千葉県生まれ、東京育ち。大手企業の機械技術職を退職後、田舎暮らしを夢見て2013年、横浜市から東伊豆町片瀬に転居した。翌年、稲取灯台と黒根の灯台の存在を知って興味を持ち、資料調査を開始。27年12月、稲取灯台復元30周年に当たり、初の資料展示を実施した。

 【写説】復元された稲取灯台と100周年記念碑

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