伊豆路=「四季島」地域との懸け橋に(JR東日本熱海駅長・宮原智子)

2017年12月17日

 今年5月、JR東日本はクルーズトレイン「TRAIN SUITE四季島」の運行を開始しました。これは、2012年10月に発表した「グループ経営構想5~限りなき前進~」に掲げた「地域との連携強化」のうち「観光立国の推進」に関する具体的な取り組みの一つです。

 地域の皆さまとともに地域の魅力の掘り起こしや磨き上げを行い、地域にも力となる懸け橋としての役割を担うこと、そして、ご乗車されるお客さまには、鉄道ならではの魅力ある旅の提案や非日常感を感じられる車両空間のご提供により、鉄道の旅の楽しみをお伝えすることの大きく二つを目的としています。

 「四季島」の名は、日本の古い国名「しきしま」を由来としていますが、日本のはっきりとした四季、そして四季があるからこそ生み出された自然、文化、芸能、芸術などを感じていただける特別なクルーズの旅を、和紙や漆、銅やスズの箔(はく)を用いた壁材や組子文様の柱、手織りの床敷物などによるラグジュアリーな空間や、季節に応じた各地の特色溢れる食などを通じて、ご提供していきます。

 12月31日、この「四季島」が熱海にまいります。熱海が持つ多彩な魅力をご乗車のお客さまにお伝えできればと、地域の皆さまのご協力を得ながら準備を重ねてまいりました。年の瀬のお忙しい1日と思いますが、当日、熱海駅へお出かけの際はぜひご一緒にお出迎え・お見送りをしていただければと思っております。

 年が明けますと、1月6日から熱海梅園で恒例の梅まつりが開催されます。熱海さらには伊豆の玄関口として、たくさんの方々にお出かけいただけるよう、熱海駅一同、おもてなしの気持ちをもってお迎えし、地域を盛り上げていくことに尽力してまいります。

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