日曜健康便 174=早期の治療・継続で通常の生活も イメージ変えよう HIVエイズ(県熱海保健所医療健康課・白砂詩織)

2017年11月19日

大きく進歩した治療により、発症や感染リスクの低下などHIV/エイズのイメージを現実に近づけ、差別や偏見を防ぐことが不可欠
大きく進歩した治療により、発症や感染リスクの低下などHIV/エイズのイメージを現実に近づけ、差別や偏見を防ぐことが不可欠

 毎年12月1日は世界エイズデーです。皆さんは、HIV/エイズに対してどのようなイメージをお持ちですか?

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 現在、HIV感染症に対する治療は大きく進歩し、治療の早期開始・継続により、エイズの発症を防ぎ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。また、治療を継続することで、他者への感染リスクが低下することも確認されています。

 一方で「有効な治療法が無く死に至る病気」という以前までの認識も根強く、それが差別や偏見を招く要因の一つになっていると言われています。

 本年度の世界エイズデーのテーマは「UPDATE! エイズのイメージを変えよう」です。このテーマには、HIV/エイズに対する情報やイメージをUPDATE(更新)して、イメージを現実に近づけていくことが不可欠だという意味が込められています。

 HIVの感染経路は「性行為による感染」「血液による感染」「母子感染」の三つです。このうち、国内では「性行為による感染」が、全体の約8割を占めています。

 HIVに感染しても、自覚症状はほとんどありません。HIVに感染しているかどうかは、血液検査で調べることができます。県内の保健所では、匿名・無料で血液検査を実施しています。検査を希望される方は、まずはお電話でご相談ください。【県熱海保健所医療健康課・白砂詩織 電0557(82)9126】

 【写説】大きく進歩した治療により、発症や感染リスクの低下などHIV/エイズのイメージを現実に近づけ、差別や偏見を防ぐことが不可欠

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