日曜健康便 170=「運動」「食生活」「社会参加」で延伸 健康寿命長い本県(県健康増進課・佐藤圭子)

2017年10月23日

「運動」「食生活」「社会参加」の3分野と健康長寿
「運動」「食生活」「社会参加」の3分野と健康長寿

 高齢化が進む中で、「ただ長生きするのでなく、元気なまま年を重ねる」。こうした「健康寿命」という考え方が今、注目されています。

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 健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことで、静岡県は厚生労働省の発表でトップクラスに位置しています。

 静岡県は「運動」「食生活」「社会参加」の3分野を健康長寿の3要素とし、健康寿命を延ばす取り組みを進めています。

 「社会参加」の視点を要素に取り入れた背景は、1999(平成)11年から高齢者1万4千人を対象に実施した調査の結果、「運動」「食生活」「社会参加」の三つの分野で、望ましい生活習慣の高齢者は、いずれも課題がある高齢者に比べ死亡率が半分であることが分かったからです。では三つの分野それぞれでどのようなことに心掛けたら良いでしょうか。

 「運動」では歩くことと併せ、筋力アップする運動を取り入れましょう。60歳を超えると、筋肉量は年間5~10%の割合で低下すると言われています。

 「食生活」では、1日3回、主食、主菜、副菜がそろったバランスの良い食事を心掛けましょう。特に高齢者は低栄養の予防や筋力を付けるため、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質をしっかり取ることが必要です。

 「社会参加」には、体を動かすことや情報交換、人との連帯感や安心感を得る効果もあるので、日頃から一緒に楽しむ仲間をつくっておきましょう。

【県健康増進課・佐藤圭子 電055(973)7002】

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