「ハリスさんの牛乳あんパン」 下田・平井製菓

2017年09月27日

あんパンの常識を覆した「ハリスさんの牛乳あんぱん」
あんパンの常識を覆した「ハリスさんの牛乳あんぱん」

 ■相性良さ一つに マッシュルーム形 一つ一つ和紙に包み、高級感

 相性のよい「あんパン」と「牛乳」を一つにし、ふわふわのマッシュルーム形。一つ一つ和紙に包み、高級感を加えた―。下田市二丁目の平井製菓(車沢正登社長)に、あんパンの常識を覆したヒット商品「ハリスさんの牛乳あんパン」の誕生経緯を聞いた。

 ■ 発想は “スイーツ”

 同店は和・洋菓子、パンを製造販売する1948(昭和23)年創業の老舗。パン部門は93(平成5)年ごろ、少子化に伴い学校給食用のパン需要が減少し、縮小を余儀なくされた。しかし、餡(あん)にはこだわりがあり、あんパンだけ残すことになった。

 「パン屋さんのあんパンではなく、高級感あふれるスイーツ」との発想で95年、「下田あんぱん」を発売した。

 7年後の2002(同14)年、車沢社長の両親である先代、先々代社長がたまたま訪ねた玉泉寺(下田市柿崎)の「牛乳の碑」をヒントに、「ハリスさんの牛乳あんぱん」を考案した。

 生地に牛乳を練り込んで焼き、こし餡の上にバターを注入した。口コミで広がり、メディアにも取り上げられ、下田を代表する“銘菓”になった。

 手作業のため1日2500個が限界。下田あんぱん5種合わせ1日平均1000~1500個を製造する。

 【写説】ハリスさんの牛乳あんパン

 【写説】あんパンの常識を覆した「ハリスさんの牛乳あんぱん」

各地の最新の写真
伊東
山口君(伊東高1年)手帳甲子園に出場 「独自記号で生活管理」
下田
「力合わせ、町を元気に」 斎藤町長ら、退任あいさつ―松崎
中伊豆
函南駅に駐輪場新設 140台、防犯カメラも―県道拡幅対応
熱海
熱海の食の在り方考察 地域創生トレセンプロジェクト―熱海

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞&イズハピが贈る伊豆の観光情報紙「伊豆時間」 ペットの楽園「伊豆高原特集」&伊豆自慢の温泉めぐり(PDF)