伊豆路=学校給食と食育の推進 (伊東市教育長・高橋雄幸)

2017年09月17日

 「今日の給食はおいしかった」という子どもたちの声を聞くとうれしくなります。また、「おかわりして食べました」という声は、とても幸せな気持ちになります。

 学校給食で一番大切なことは、安心・安全でおいしいことです。そして、教育現場では、食べ物を大切にして、生産に関わる人々に感謝する気持ちを育んでいます。

 伊東市の学校栄養士部会が発行している便りの中にも、子どもたちの感想が載せられています。「給食の時間は、クラスのみんなと一緒に楽しく食べることができるので大好きです」「栄養のバランスについて教わって、頑張って苦手な物も食べているうちに、少しずつ給食が好きになってきました」など、給食を通して「食の楽しさ」や「食を知る」ことを学んでいます。

 静岡県の義務教育学校・県立学校の給食における食材の費用は、県教育委員会の推計によると年間約150億円です。

 伊東市教育委員会では、給食の食材費に年間約2億5千万円を充てています。さらに、地産地消の推進として1千万円の予算を計上し、子どもたちに「サザエごはん」や「サバのグラタン」「大室高原野菜」「みかんゼリー」など地元の新鮮な食材を使った給食を提供しています。

 また、安全面では、学校給食衛生管理基準により、食の安全を第一に考えた調理や食物アレルギー対応にも細心の注意を払い、心のこもった学校給食の充実に努めています。

 今後も、新鮮な食材や地場産物を使ったおいしい給食を食べることにより、豊かな食材がある伊東や伊豆を誇りに思ってほしいと願っています。

 さらに、地域と連携した魅力ある食育の取り組みを推進し、子どもたちの健やかで、たくましい心身を育成していきたいと考えています。

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