日曜健康便 164=大切な人の自殺防ごう 身近な方が見守って(県東部健康福祉センター福祉課・神田洋美)

2017年09月11日

身近な人の見守り、声掛けが大事
身近な人の見守り、声掛けが大事

 9月は夏休みなどが終わり、仕事や学校で忙しい日常生活に本格的に戻る時期であり、「こころ」の疲れもたまりやすい時期です。

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 国は9月10日からの1週間を「自殺予防週間」と定めており、自殺防止の積極的な取り組みとして、各地で関係機関による啓発キャンペーンや研修会、相談会などが行われます。

 2016(平成28)年(速報値)の自殺者数は、全国が2万984人、静岡県が602人で、10(同22)年以降、全国、静岡県ともに減少していますが、自殺によって尊い命が失われているという事態に変わりはありません。

 自殺に追い込まれた方の多くは、家庭や職場での悩みや人間関係の問題などが複雑に絡み合い、「死ぬこと」以外の解決策を見出せない心理状態になっており、自らの力で抜け出すことが困難です。

 家族や友人、職場の同僚などの身近な方が、「元気がない」「食欲がない」など「いつもと違う」と思ったら、「どうしたの?」と声を掛けてみましょう。そして、相手の気持ちに寄り添って話に耳を傾けましょう。話を聞いてもらうことで、気持ちは和らぎます。話を聞いたら市町や保健所などの相談窓口を紹介し、その後も気に掛けて見守ってください。

 大切な人の命を守るために、できることから始めてみましょう。

【県東部健康福祉センター福祉課・神田洋美 電055(920)2087】

 【写説】身近な人の見守り、声掛けが大事

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