日曜健康便 161=安全な食材・しっかり加熱・清潔な手で 家庭での食中毒予防(県東部保健所衛生薬務課・田中恵美)

2017年08月22日

中心温度計で中の温度を確認できる
中心温度計で中の温度を確認できる

 食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭の食事にも危険が潜んでいます。今回、家庭で特に気を付けてもらいたいポイントを挙げてみました。

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 1.食材選び−知らない野草・キノコは食べない−毎年、食べられる野草やキノコによく似た有毒植物を誤って食べてしまい、死亡する事例が報告されています。

 山や家庭菜園などで植物を採取し、安易に「大丈夫だろう」と判断するのは危険です。有毒植物の判別は難しく、確実に食用だと判断できない場合は、決して食べないでください。

 2.調理する時−確実に加熱しよう―加熱をすれば、食中毒菌をやっつけることができます。特にひき肉を使用したハンバーグ、メンチカツなどは、中心部までしっかり加熱する必要があります。しかし「見た目が焦げていても、中は生だった」なんて経験はありませんか?

 中心部まで加熱することは意外と難しいので、不安に思われている方は、中心温度計を活用してみてください。中心部が75度で1分間以上加熱されていれば大丈夫です。

 3.食べる時−食べる人も手洗いをしよう−ピザ、パン、焼き餅など、素手で食べる食品はたくさんあります。調理する人が気を付け、安全な食品を提供しても、食べる人自身の手が原因で食中毒になる場合があります。

 調理してくれた人に感謝の気持ちを込めて、食べる前にはせっけんで手を洗っておいしくいただきたいですね。

【県東部保健所衛生薬務課・田中恵美 電055(920)2102】

 【写説】中心温度計で中の温度を確認できる

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