第41回伊豆本因坊戦 優勝決定戦(上)

2017年08月22日

第41回伊豆本因坊戦 優勝決定戦(上)
第41回伊豆本因坊戦 優勝決定戦(上)

 ■黒・太田次伸七段 六目半コミダシ(熱海市) 白・西島信也七段(伊豆市) 観戦記/宗像克典(日本棋院普及指導員・公認審判員) 

 今年も伊豆半島最大の囲碁大会が6月25日に修善寺総合会館で行われました。今日からの3回はその大会の最上クラスである伊豆本因坊戦の優勝決定戦(持ち時間各45分)をお送りします。

     ◇……………………◇

 黒番太田次伸さんは熱海地区のみならず、伊豆地域の普及に長年尽力され、伊豆本因坊も何度か獲得しておられます。数年前からしばらく実戦を離れておられましたが、最近は“現役復帰”して強豪ぶりを発揮しています。

 白番西島信也さんは中伊豆地域では無敵の“中伊豆本因坊”です。囲碁サロン秀和で時々周辺の強豪が集結、オール互先リーグを行うのですがなかなか牙城は崩れません。

 元伊豆本因坊同士の解説は私の棋力では手に負えませんので、西島さんの感想を主にお知らせしてまいります。

 黒21は侵略の手法の一つ。いきなり26(三々)に打つと白が厚くなりこの場面ではよくないでしょう。「白36ボウシが疑問だった」と西島さん。格言は{ボウシにケイマ}と言いますが相手はすぐには受けないことが多いので「ヌルい感じ。Aにツメたい気も」。しかし「黒37は白42にまわれたのでありがたかった。Bの打ち込みも気がかりだったから。あるいは白42でもAがよかったか」。黒47時点ではB(キリ)は参考図の手順で成立しません。なので白は48から50と利かしたのですが50が疑問でこのあと黒から厳しい手が打ちおろされました。

 【図版】第1譜(1~50)

 【図版】参考図

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