19日から小説「マントラの寺」連載スタート―田上征道 画・青島正和 

2017年07月15日

 伊豆新聞本社は19日付から、小説「マントラの寺」を連載します。作者は伊豆市の写真家田上征道さん(75)で、2016年度伊豆文学賞の最終選考に残った作品です。挿絵は沼津市の元公立中学校美術教師青島正和さん(68)が担当します。

 修善寺の名刹(めいさつ)福地山修禅寺は、弘法大師・空海と高弟・杲隣(ごうりん)によって開かれたと語り継がれているが、史学者は空海の東方下向を認めず、その歴史物語に異議を述べたてている。

 伝説と史実の矛盾をどう解き明かすのか…。田上さんは小説に、寺の創建に関わった“第三の男”を登場させ、これを説明しました。

 連載に当たり田上さんは「伊豆にも幾多の伝説がありますが、これからも思想的事実として、大切に後世まで守り伝えたいものです」と話しています。

 小説は日曜日を除く毎日掲載します。ご期待ください。

 ■作者略歴

 たがみ・せいどう=本名・田口行央 1942年、伊豆市生まれ。元修善寺観光協会専務理事。写真家林忠彦に師事し、月刊「旅行読売」などに写真記事を掲載、静岡新聞夕刊「窓辺」や本紙「伊豆路」などの執筆経験もある。現在は修禅寺護持会長。同市修善寺。

 あおしま・まさかず 1948年、沼津市生まれ、静岡大卒。旧田方郡の中学校で美術教師を務め、2010年、修善寺東小校長を最後に退職した。現在は美術集団「グループ風土」会員として同市の美術館での展覧会を中心に絵画作品を発表している。同市大岡。

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