伊東市長選 立候補者の横顔(届け出順)

2017年05月16日

小野達也候補
小野達也候補
佐藤裕候補
佐藤裕候補

 ■小野達也(おの・たつや)候補(54)宇佐美 無新―滞在型観光地でにぎわい

 現職の突然の不出馬を受け、思い悩んだ末の立候補だった。「いろんな人の意見を聞き、『お前がやるしかない』と言われた。第三者の目で伊東の将来を考えたが、多くの人の声を直接解決できると思い決断した」。「常に皆とともに言ったことをやっていく政治」を信条に、県議3期10年で築いた幅広い人脈、熟知した行政が強みで「伊東市のために生かしていく」と力を込める。

 ▽ボトムアップによる市政運営▽包容力を持ち、しなやかな政策実行▽入湯税は観光施策目的税−を掲げる。「これまで届きにくかった若い世代や移住者、地域の伝統文化を継承・推進する人の声を吸い上げていく。時代に合った政策も打ち出す」。入湯税は全額、観光施策に充て、従来の1泊2日型から滞在型の観光地に変え、にぎわいを創出する。

 若い世代や移住者、子育て世代の女性らによる「未来ビジョン会議」の発足、南部地域に景観や芸術文化を活用した「滞在型リフレッシュリゾート」の実現、伊東駅周辺整備事業−などが主な政策。水産加工販売会社社長として、「地元と一緒に歯をくいしばって頑張ってきた」との自負がある。趣味はスポーツ観賞。長男と妻の3人暮らし。

 【写説】小野達也候補

 ■佐藤裕(さとう・ひろし)候補(56)竹の内 無新―歩ける街へ駅前再開発

 「伊東に元気がない」ことが出馬動機で、4年前に続き2度目の挑戦となる。「景気は若干回復しているのに、伊東には感じられない。この4年間を見ても、観光面では将来に向けての布石が見えない」と手厳しい。

 大手旅行会社の勤務経験を生かし、宿泊客の増加を打ち出す。「2015年の285万人を17年は300万人、20年は350万人にしていく。専門家のアドバイスも聞き、伊東をしっかりと売り込みたい」。宿泊に結び付けるため、観光商品などもつくり、首都圏にPRしていく。

 伊東駅前総合開発と歩けるまちづくりも行う。「駅前再開発は何十年も前から計画されているが、前へ進んでいない。総合計画をもう一度見直し、歩ける街を起点として伊東駅を考えていく」。待機児童ゼロ、放課後学童クラブ公設化なども政策に掲げる。

 現職の不出馬を「必ず世代交代があるということで、伊東として一つのチャンス」と捉え、「市民の声はもちろん、組織として情報を収集しながら市政を進めていく」という。

 フリーペーパーなどを手掛ける出版・情報会社の社長。趣味はゴルフだが、忙しくて最近はあまり行っていない。実家は新井の元網元「太吉丸」。

 【写説】佐藤裕候補

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