第3回八代杯伊豆地区最強戦A級 決勝戦(下)

2017年04月11日

第3回八代杯伊豆地区最強戦A級 決勝戦
第3回八代杯伊豆地区最強戦A級 決勝戦

 ■・鈴木隆雄(長泉町) □・遠藤正樹(さいたま市緑区前年優勝者) 観戦記・小池定栄(日本将棋連盟伊豆市区支部連合会会長)

 プロ棋界の7タイトルそれは名人、龍王、王将、王位、王座、棋聖、棋王戦。それに続くタイトル戦がNHKテレビ放映のNHK杯、朝日オープン、叡王戦、新人王戦、銀河戦、将棋日本シリーズ(JT杯)、電王戦、上州YAMADA杯、加古川青流戦と続く。

     ◇……………………◇

 近代将棋界は厳しい競争下にあり、プロ棋士は常に相手の棋譜を並べ研究に研究を重ねて、その変化技を思案している。「新手一生」と升田幸三が名言を残した通り、棋士は勝つための研究を怠ることはない。今回の八代六段の朝日オープン優勝も彼の研究、努力にほかならないと思う。さて、局面も終盤戦に入り、激しい攻防が続く。

 途中図(図5)■は盤上に飛・角・角と相手玉に一手隙あらば一気に攻撃態勢の布陣である。しかし自陣を見て、相手方の持ち駒の多さと4七歩成・5八飛打で即詰であり、■として9五の角が7七に位置していれば…。読者の皆さんには以降棋譜を並べぜひ検討していただきたい。

 以下、一手勝負の攻防が続くのでしたが、□の攻めが相手に一手の余裕を与えず□の138手2九金打を見て■投了を告げた。

 遠藤さんが2連覇を達成。私は握手を交わし祝福した。地元長泉町の鈴木さんもよく健闘し、素晴らしい内容の一局でした。

 大会終了後、別室で朝日オープン優勝報告会兼大会反省会を開催。大会成功と優勝祝いをささやかに行い、懇親を深め田中支部長の一本締めで幕を閉じた。

 各関係者の皆さま、ご支援ご協力、誠にありがとうございました。

■1三歩  □同桂

■同桂成  □同香

■同五銀  □6五金

■6四歩  □5六金

■6三歩成 □6七歩

■8八飛  □6五桂

■4四銀  □4八歩

■3九金  □5七桂成

■5三と  □同角

■同銀不成 □4七成桂

■4四桂  □4六金

■3二桂成 □同銀

■5一飛  □2一桂

■4八金  □同成桂

■同飛   □4七歩

■同飛   □同金

■同銀   □4六歩

■5五角(第5図)

      □3三桂打

■4六角  □4八金

■3八金  □4七金

■同金   □4五銀

■1二歩  □同玉

■1六桂  □2三金

■2四桂  □同金

■同角   □2七歩

■同玉   □4九飛

■3八金  □4六歩

■同金   □同銀

■同角   □同飛成

■4七金打 □同龍

■同金   □4六歩

■同金   □4八金

■3八金  □4九角

■2九銀  □3九金打

■2八飛  □2九金

      (投了図)

 【図版】第5図(■5五角まで)

 【図版】投了図(□2九金まで)

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