1面コラム 潮の響=キャッシュレス決済、普及は共通化が鍵

2019年05月23日

 先日、久しぶりにJR熱海駅に降り立った。夕方5時すぎだったが、多くの観光客で混雑し、V字回復を裏付けていた。だが、改札付近で流れていた放送が気になった

 ▼熱海駅の自動改札ではトイカ、イコカなどの交通系ICカードは使えない−という内容。JR東日本以外のエリアからICカードを利用して到着した客に、窓口を利用するよう繰り返し呼び掛けていた。複数エリアの「またぎ利用」が実現しないため、ICカードの利便性が発揮できない

 ▼2020年東京五輪のチケット申し込みは、今月28日まで。インターネットで申し込み、抽選で当たったら、コンビニで現金払いか、クレジットカードでオンライン決済し受け取る。だがカードは公式スポンサーのVISAしか使えない

 ▼政府は東京五輪に向け、キャッシュレス化を推進しており、近年登場した専用アプリ搭載スマートフォンによる決済が伊豆地区でも広がっている。ポイントがたまるなどお得だが、方式(運営会社)が多く、利用した店でどの方式が使えるか確認する必要がある

 ▼多くの金融機関のカードが使えるコンビニATMのように、スマホ決済も利便性が増せば、爆発的に広がるに違いない。キーワードは共通化だろう。

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