1面コラム 潮の響=いか様丼の味わい

2019年03月05日

 ずっと気になっていた伊豆漁協直営・沖あがり食堂の「いか様丼」を食べに、河津桜まつりでにぎわう週末、車で西伊豆仁科漁港前の同食堂へ出掛けた

 ▼いか様丼は、日本の海産物の魅力を再発見する「フィッシュ・ワン・グランプリ」で日本一に輝いた名物グルメ。一本釣りの昼捕れスルメイカを短冊に切り、地元漁師の秘伝ダレの漬け、刺し身を半分ずつ酢飯にのせ、西伊豆の夕日に見立てた卵黄を添える。川勝平太知事も「海外にアピールを」と太鼓判を押す逸品だ

 ▼昼時に食堂に入ると、観光客が徐々に増えて満席状態に。初体験のいか様丼は歯ごたえあるイカの食感、酢飯とマッチした味わいが期待以上だった。「ヤリイカ丼」もおいしそうだ

 ▼漁協直売所にあった西伊豆ガイドマップ「ふらっとまっぷ」を広げると、各エリアをイラスト入りで分かりやすく紹介していた。今度は個性豊かな形の島々と“日本一”の夕日を大田子海岸から眺めたい

 ▼丼と言えば熱海・初島漁師の丼合戦や河津わさび丼が浮かぶ。伊豆各市町が山海の幸を生かして競う「グルメ丼合戦」はできないだろうか。観光客にも味わってもらい人気投票でグランプリを決める…。想像が膨らむばかりのこの頃である。

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