1面コラム 潮の響=少子化で少年スポーツの再編進む

2019年01月31日

 かつて野球は、誰もが認めるキング・オブ・スポーツだった。プロ野球セ・パ両リーグを頂点に、社会人、大学、高校、中学野球とピラミッドを形成、小学生の学童野球が裾野を支えていた。だが近年、急速に進む少子化の中で、チーム数は減少の一途にある

 ▼27日、伊豆市修善寺地区に新しい学童野球チーム「修善寺フォースファイターズ」が誕生した。同地区の各小学校区にあった修善寺南クラブ、修善寺モクレンズ、修善寺スピリッツ、修善寺東少年野球クラブの統合によるもの。一挙に3チームが減ったことになる

 ▼これまでにも統合はある。伊東市の宇佐美ドラゴンズと宇佐美ジャイアンツは宇佐美少年野球団に、伊豆市の大見ロビンズと中伊豆エホートは中伊豆ツインズに、伊豆市の天城ファイターズと狩野フレンズは天城ドリームジュニアになった

 ▼また東伊豆町の熱川ジャイアンツ、稲取ロビンズは相次いで解団し、同町から学童野球のチームはなくなった。中学野球でも2校以上の合同チームが目立つ。サッカー人気など少年スポーツの多様化も一因だが、少子化の影響は想像以上に大きい

 ▼伊豆地区各市町でも学校再編が進んでいるが、学校より少年スポーツ団体再編の進行は速い。

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