1面コラム 潮の響=金沢と熱海の共通項

2019年01月25日

 転勤族の旧友を訪ねて北陸・金沢市を観光した。冬の風物詩である「雪吊」は暖冬で雪がなく、滞在中は雨にたたられたが、北陸新幹線開業効果もあるのだろう。金沢駅、兼六園、茶屋街、武家屋敷通り、近江町市場などは多くの観光客で活気づいていた

 ▼地元の報道によれば、主要観光名所の入園客数は新幹線開業後高水準を維持している。金沢城公園は2015年度に過去最多の238万人、17年度は2番目となる226万人を記録したという

 ▼香林坊で入った居酒屋の店主は「新幹線効果は大きい」と上機嫌で金沢の今を語ってくれた。一方で幼少時代を振り返って「この界隈はすれ違う人の肩がぶつかるほどのにぎわいだった」とも語り、全盛時代に比べれば観光は回復途上にあるとの見方を示した

 ▼石川県の県庁所在地で北陸の中心都市。スケールこそ違えども観光を基幹産業とし、一時の低迷から脱して活気を取り戻した熱海市と共通する点が散見された。再開発された駅ビルと繁華街周辺の若年層の観光客、女性グループ客の多さも共通項として重なった

 ▼金沢市は熱海市が検討している宿泊税を4月から導入する。全国で東京都、大阪府、京都府に続く4番目。両市の挑戦を注視したい。

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