1面コラム 潮の響=元旦はあるけれど

2018年12月21日

 東駿河湾環状道路を夕方、走った時に見た夕焼けの赤のコントラストが印象的だった。そこでふと思った

 ▼12月31日の夕日が沈む様を表した漢字はあるのだろうか。元日の日の出ならば「元旦」がある。年のはじめに太陽が地平線から昇る意味という。ならばその年最後の太陽が沈む漢字がありそうだと調べたのだが、さて分からない。二語の漢字で表すのは難しい。やはり大晦日[みそか]の夕日と呼ぶしかない

 ▼先日、伊豆西南海岸を訪れたのだが、相変わらず夕日が美しい。複雑な海岸線との相乗効果で息をのむほどの絶景に改めて感動した。異論はあるだろうが、個人的には伊豆半島最南端の南伊豆町の奥石廊と西海岸の西伊豆町の堂ケ島が好きだ。奥石廊は南端だけに初日の出も見える。堂ケ島は目の前に浮かぶ三四郎島の島影と夕焼けが素晴らしい

 ▼以前、南伊豆町で「伊豆は南に行くほど素晴らしい」とのキャッチフレーズを読んだ。西南海岸は水平線に沈む夕日が素晴らしい。大げさに言えば10分足らずの一大ドラマを観賞しているようだ

 ▼せっかくの自然からの贈り物。多くの人に知ってほしいと思う。今ならば今年1年間の感謝ややり残した悔いを胸に「大晦日の夕日」を拝むのはどうだろう。

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