1面コラム 潮の響=明るい豊かな日本

2018年10月02日

 先月、福島市で育てた酒米を山口県の永山酒造が醸造するプロジェクトの稲刈りが行われた。復興支援にと取り組み、今年3年目。酒米・五百万石は豊作で、日本酒「精一杯」を720ミリリットル換算で約6千本造るという

 ▼永山酒造の永山純一郎社長は以前、東京の居酒屋で開かれた同酒造の日本酒の会で会い“酒縁”を得た。明治維新150年関連のキャンペーンなど、各地を精力的に飛び回っている

 ▼福島県・会津坂下町の曙酒造の日本酒「絆舞[きずなまい]」も興味深い。47都道府県で生産された米をブレンドし造った。全国の信用金庫と連携したプロジェクトで復興創生や支援への感謝を込め、2年前から被災4県の米で醸す「絆結[きゆ]」をパワーアップ。「明るい豊かな日本に思いをはせるようなきっかけに」と願う

 ▼福島県は「全国新酒鑑評会」金賞受賞数が6年連続日本一。造り手たちが込めた情熱を想像し味わいたい。1日は「日本酒の日」だった

 ▼伊豆にも古里を愛し、地域創生につながる日本酒がある。南伊豆町商工会開発の地酒「古里凱旋[ふるさとがいせん]・身上起[しんしょうおこし]」だ。9月にファンクラブが酒米・愛国米の稲刈りをした。藤枝市の酒蔵が醸し、一升瓶換算で2500本の新酒が12月ごろ完成する。今から待ち遠しい。

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