1面コラム 潮の響=ネット販売と伊豆の商店

2018年09月28日

 スマホを持ち歩くようになったこともあり最近、インターネットで買い物をすることが増えた。2017年の総務省「家計消費状況調査」によると、ネットショッピングを利用した2人以上の世帯は34・3%あり、1カ月当たり前年比24・0%増の1万586円を支出した

 ▼ネット通販を利用するため、商品を検索すると、数えきれないほどの候補が表示されて驚く。人件費などの費用が少なくすむため価格が安い、水などの重いものを買っても家まで持ち帰る苦労がないことなども魅力だ

 ▼小規模な商店にとってネット販売は手ごわい相手である一方、生き残るため販路を拡大する助っ人にもなる。地元での販売落ち込みをカバーするため、ネット販売に力を入れる商店主もいる

 ▼観光が主産業となっている伊豆半島には菓子店が多い。それぞれの商品は個性的で、ネット通販で伸びる可能性がある業種だと思う。干物などの海産物にも同様のことが言える。魅力的な商品をラインアップし、上手にアピールしていけば販売の大きな柱になりえる

 ▼同じ業種の店が同一サイトに集まると、競争が激しくなって訪れる客も増える。伊豆の菓子や海産物が集まることで相乗効果を生むことができないか。

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