いま、熱海では=塩害から立ち直る植物

2018年09月04日

緑の葉が残る枝になったドングリ=和田浜南町
緑の葉が残る枝になったドングリ=和田浜南町

 熱海市和田浜南町の熱海港埋め立て地では台風12号の高波により、街路樹の桜が塩害に見舞われ、一部の木の葉が枯れた。約1カ月が過ぎ、遠目には棒のように見える枝に、新芽が付く木も出ている。

 埋め立て地東側にある市営熱海港駐車場周辺では、コンクリート製の波返しの前にマテバシイとみられる木が6本並ぶ。うち2本のダメージが大きく、1本はほとんどの葉が茶色く枯れた。もう1本は波で枝が折れ、緑色の葉が残る枝は全体の4分の1ほど。

 残り少ない枝に、数個のドングリが育っている。色はまだ青いが、大きさは2センチ以上あった。全体に葉が枯れた木も、枝や幹の変化は少なく、驚異の立ち直りに期待。(前)

 【写説】緑の葉が残る枝になったドングリ=熱海市和田浜南町

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