1面コラム 潮の響=富士山の環境保全進む

2018年08月25日

 先週末、久しぶりに富士山に登った。今回は皇太子さまが2008年に初登頂した際の「プリンスルート」を初体験した。先日の静岡新聞に同ルートの話題が掲載され、ちょうど皇太子ご一家が須崎御用邸に滞在されていたことから選んだ

 ▼同ルートは、富士宮・御殿場両ルートの良いところを取り入れたコース。富士宮口5合目を出発し、新6合目から宝永山を経て御殿場ルートに合流。そのまま山頂を目指し、御殿場口に下山する

 ▼アクセスが短く、最短の富士宮ルートと変わらぬ時間で登頂できた。山頂の「お鉢巡り」で360度の絶景を堪能し、帰りは豪快な大砂走りを楽しんだ。外国人が多く、時々幼児の姿も見かけた。「修行」と称し裸足で登っている人には驚いた

 ▼富士登山は7年ぶり16回目。13年から徴収が始まった富士山保全協力金に初めて協力した。活用事例のチラシを見ると、環境保全や登山者の安全・サポート対策などに使われているという

 ▼そういえば、山小屋はバイオトイレに生まれ変わり、麓の登山口には外来植物の侵入を防ぐマットやブラシが置かれていた。以前と比べ富士山の環境保全は格段に進んでいる。遠くからでも、近くからでも、美しい山であってほしい。

各地の最新の写真
伊東
被害の記録、次代に 狩野川台風60年―伊東市役所で写真展
下田
再生100万回達成 リアルタイム、海の動画配信―下田4海水浴場
中伊豆
GGN加盟認定書受ける イタリアで国際会議、伊豆ジオ推進協
熱海
熱海芸術祭、花火で開幕 夜空に3000発、観衆魅了 

最新写真特集