1面コラム 潮の響=観光地に不可欠な観光ガイド

2018年07月28日

 観光の最前線に立つ観光ガイドは、観光地に不可欠な存在だ。伊豆では、ほとんどの市町にガイド団体があるが、無報酬または薄謝で活動しているため、厳しい運営団体も少なくない

 ▼そんな中、下田ボランティアガイド協会が本年度末で解散し、市観光協会が新たな組織を立ち上げて運営することになった。後継者が育たず、会員の減少と高齢化が原因だ

 ▼同協会は一人300円のガイド料を受けているが、事務所の家賃や通信費など全てを運営経費に充て、無報酬で活動している。こうした運営に無理があるため、新たな組織ではガイドに少しでも還元できるよう料金を見直す

 ▼他団体は、どう運営しているのか。韮山反射炉や江川邸などを案内する伊豆の国歴史ガイドの会は、案内は無料だが、ガイドには市が半日あたり1500円を支給している。さすが世界文化遺産の町だ

 ▼熱海まち歩きガイドの会は、一人2時間500円のガイド料を受けて、ガイドには案内人数に関係なく500円を還元し、残りを経費に充てている。交通費程度の薄謝だが、「熱海の観光に貢献できると、みんな元気に活動しています」と疋田和歌子会長。それぞれ持続可能な運営形態で、引き続き頑張ってほしい。

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