1面コラム 潮の響=今年こそ伊豆から甲子園へ

2018年07月19日

 子どもの頃は「アンチ野球」だった。親がファンではなく、テレビでナイター中継があると好きな番組が見られない−などささいな理由から。大人になっても、高校野球など野球を特別扱いする風潮に、ひそかに反発していた

 ▼考えが変わったのは1995年夏、夏の全国高校野球静岡大会で県立韮山が優勝したときだった。卒業生が多い三島・田方地区を中心に盛り上がりはすごく、同窓会が募った寄付には、目標を超える金額が集まったという。商店街では応援セールが展開されるなど、街はお祭りのようだった

 ▼甲子園球場も盛り上がった。1回戦、2回戦と勝つたびに、5千人を超える大応援団がアルプススタンドを埋め尽くし、快進撃に沸いた。同年1月の阪神淡路大震災、3月の地下鉄サリン事件など、沈みがちな世相を吹き飛ばした

 ▼今夏も甲子園を目指す戦いが展開されている。伊豆地区からは12校が出場したが、16日までの1、2回戦で、9校が残念ながら敗退した。勝ち残っているのはシードの知徳と、優勝経験があり昨年準優勝の日大三島、伝統校の県立三島南だ

 ▼伊豆地区からは韮山以来、甲子園へ行っていない。3回戦は21日に行われる。23年ぶりの快挙を夢見て声援を送りたい。

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