1面コラム 潮の響=潤ってこその活性化

2018年07月18日

 伊東市がまとめた2017年度「伊東温泉観光客実態調査報告書」によると、旅先に伊東を選んだ理由のトップは「温泉での保養」だった。以下は「おいしい食事」「自然景観」「観光施設と観光イベント」などで、上位は皆がうなずく“伊東の強み”が並ぶ

 ▼半面、宿泊料金や飲食費、土産購入費などは下がり、市内での消費金額が低価格帯へ移行する傾向が顕著になっていると解説する。宿泊は和風旅館が減少してホテルが増加、車中泊もあった

 ▼宿泊客数と日帰り客数を合わせた来遊客数は、前年比2%増の約665万人。多くの観光客が訪れているものの、財布のひもは固い。この現状をどう打破するかが問われている

 ▼市街地の商店街で言えば、伊東の持つ“強み”を最大限に生かしたい。湯の花通りなどにある「お湯かけ七福神」や「お手湯」といった温泉をイメージさせる仕掛けを、今以上に斬新な発想でPR、発信することで「温泉街・伊東」を印象付ける

 ▼個店も温泉にあやかった店づくりで、売り上げ増を目指したい。業績アップは店主のやる気を生み、後継者を育んでいく土壌づくりにもつながる。新たな挑戦への意欲をもかき立てる。住人が潤ってこそ、町の活性化は進む。

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