1面コラム 潮の響=禁煙日をつくろう

2018年05月23日

 時代の流れとはいえ、愛煙家は年々、肩身が狭くなっているに違いない。有害物質を含む副流煙と呼ばれる立ち上る煙が、自分だけでなく周囲の人の健康に影響を与えるとされるからだ

 ▼筆者も2年半前までは喫煙者で、酒席は「消してはつける」を繰り返していた。医者の勧めもあって禁煙に挑み、何とか成功したが、それまでの失敗は数えきれない

 ▼きのう22日は「禁煙の日」だった。伊豆新聞伊東版に伊東市健康推進課の禁煙に関する寄稿が載っていた。数字の「2」を白鳥(スワン)に見立て、「22」は寄り添う2羽の白鳥を喫煙者と協力者がともに禁煙に取り組む姿とし、「スワンスワン(吸わん吸わん)」を表しているという

 ▼JTのウェブサイトによると、たばこはコロンブスの大航海を経た16世紀以降、嗜好品[しこうひん]として世界中に広まった。日本に渡ったのは16~17世紀とされ、400年以上の歴史を持つ

 ▼コーヒーとともに、たばこは嗜好品の代表格とされる。昭和のヒット曲にある歌詞「分かっちゃいるけどやめられない」という人も多いだろう。寄稿は「まず毎月22日を禁煙日にしませんか」と呼び掛ける。自身だけでなく家族のためにも、一歩を踏み出してみてはどうだろうか。

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