1面コラム 潮の響=わが家に架空請求はがき

2018年04月16日

 先ごろ、わが家に1通のはがきが届いた。家人宛てで、表題は「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」、差出人は「法務省管轄支局 民間訴訟告知センター」となっている

 ▼利用している会社から契約不履行による民事訴訟の訴状が提出された−を通知する内容。その上で「このまま連絡がない場合は原告側の主張が全面的に受理され、給与差し押さえ及び動産、不動産の差し押さえを強制的に執行」と脅し、裁判取り下げの相談に応じる−と、はがき到着から2日後までの連絡を促している

 ▼受け取った家人は不安をかき立てる内容に「身に覚えはないが、どうしたらいいんだろう」。話を聞き驚いたが、書面に訴えた相手の会社名も請求額も書いてないなど、不審な点が多数あり架空請求だと推測できた

 ▼後日、この架空請求に注意を喚起する広告や記事が、本紙にあった。どうやら同様のはがきが、伊豆地区の多数の人に届いていたよう。被害が出ていないことを祈るばかりだ

 ▼不安なら警察に相談するのが一番だが、簡易な詐欺判定法もある。はがきの差出人の名前や電話番号をインターネットで検索すれば、同じ思いをした人がサイトで注意を促している。冷静に対処し、見破ってほしい。

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