1面コラム 潮の響=外国人

2018年02月09日

 古くからの友人と恒例のスキー旅行に出掛けた。宿泊先は毎年利用しているスキー場、温泉、遊園地を備える長野県のリゾートホテル。客室数250以上を誇り、昭和天皇も利用された施設だが、近年は修学旅行など団体の利用も多い

 ▼大浴場、食堂に入って驚いたのは外国人の数。顔や言葉から台湾、中国からの旅行者だろう。その数は年々増えてはいたが、今回は宿泊客の半数程度を占める印象だった

 ▼同じ利用者としてそのマナーに閉口することもしばしばだが、スキー人口減少で廃業する宿泊施設が多い地域にあって、インバウンドを精力的に取り込む経営戦略が奏功したのか。平日にかかわらず客室稼働率は相当高いと見受けられ、館内は活気にあふれていた

 ▼日本政府観光局によると、昨年の訪日外国人旅行者は前年比19・3%増の2869万人で過去最多。600万~800万人台で推移していた5年前までと比べると3倍超に達し、東京五輪の2020年に4千万人を目指すとした政府目標も現実味を帯びている

 ▼他の観光地と比べてインバウンド対策が遅れ気味だった伊豆地区でも観光施設やイベントには外国人が目立って増えてきた。地域活性化に向けて対策は正念場を迎えている。

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