1面コラム 潮の響=節分、食べ物は大切に

2018年02月03日

 きょう3日は「節分」。主な神社仏閣や家庭で「鬼は外、福は内」と威勢のいい掛け声が響き渡ることだろう。豆や菓子、ミカン、餅などのほか、豪華景品付きの豆まきもあり、この日を楽しみにしている人は多い

 ▼節分は雑節の一つで、各季節の始まりの日の前日のこと。年に4回あるが、立春は一年の始まりとして特に尊ばれ、節分といえば春の節分のみを指すようになった。一年の始まりを前に邪気を払い、無病息災を願うのが豆まきだ

 ▼こうした伝統行事は大切にすべきだが、豆をまくのは食べ物を粗末にする行為ではないか、と以前から気になっている。家の中ならば拾って食べることもできるが、外にまいた豆は食べない。この日、日本中でどれほどの大豆が無駄になっていることか

 ▼「食べ物を粗末にすると目が潰[つぶ]れる」との言い伝えがある。無病息災を願って豆をまき、目が潰れてしまっては本末転倒だ。子どもに「食べ物は大切にしなさい」と諭す一方で「どうして節分の時には豆をまくの」と聞かれたら、どう答えれば良いのか

 ▼とは言え、最近では食べ物を大切にしようと、豆を袋に入れてまく神社仏閣も少なくない。家庭でもできる限り無駄にしないよう伝統行事に親しみたい。

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