記者コラム=咲き始めた土肥桜

2017年12月19日

 伊豆市土肥地区の「土肥桜」は、河津桜よりも開花が早く、“日本一早咲きの桜”といわれている。今年は例年よりも1カ月、昨年より2週間早く花を咲かせて、観光関係者を驚かせた。

 土肥桜は、旧土肥町の山中で生育していた早咲きの桜を、昭和30年代に接ぎ木で増やし始めたという。濃いピンクと薄い紅色の2種あり、濃いピンクは2007年に品種登録された。

 同地区では土肥桜による地域活性化の取り組みが進んでおり、今年も松原公園や恋人岬で植樹が行われた。

 一枝に6、7個の花を付ける土肥桜。1月から2月にかけた見頃の時期には、ピンク色に染まった桜の木で、町中が華やかに彩られる。(杉)

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