1面コラム 潮の響=数値と人との触れ合い

2017年10月18日

 数値も図表やグラフを用いると、過去と現在の比較、経年の推移、変化が分かりやすくなる。詳しい説明を文章で読むより、一目で理解できる。デザインや色調に工夫を施しているものもあり、新聞紙上でも多用されている

 ▼きょう18日は「統計の日」。日本で最初の近代的生産統計「府県物産表」に関する太政官布告が公布された1870(明治3)年9月24日を太陽暦に換算した。1973年7月の閣議了解によって定められたという

 ▼観光業に従事する人の多い伊豆は、ホテル・旅館の宿泊客数や入湯税の申告状況など、観光関連の毎月や年間、年度の数値に敏感にならざるを得ない。前年の同期や同月と見比べ、事業内容を検証する企業・事業所もあるに違いない

 ▼統計的な数値は単に比較するだけでなく、好不調の要因を調べたり、探ったりするきっかけにもなる。数値は活用してこそ意味を持つ

 ▼一方、行楽客と直に接することの多い観光業は、数値では決して見えないお客さんの声や要望をしっかりと吸い上げていくことが重要だ。生の声の反映から生まれる小さな満足の積み重ねが、大きな満足へとつながる。IT化は進んでも、人との触れ合いの大切さは古今東西、変わらない。

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