1面コラム 潮の響=鉄道の旅

2017年10月13日

 小学生の頃、何度か電車で東京、横浜の親戚の家に出かけた。“冒険”を無事に終え駅に着くと、ホッとした。今でも電車で出掛けた帰りに、伊豆の景色が車窓から見えると安心する

 ▼車の普及が進んでも、鉄道は多くの人に利用されている。国土交通省の年報によると、2015年度の旅客輸送量は242億人と前年度に比べて7・2%伸びた

 ▼通勤・通学、ビジネスのほか、観光客を運んでくれる重要な交通手段でもある。県の統計年鑑によると、JR三島駅の1日平均の乗車人員(定期券を含む)は3万人。JR東日本の統計では、熱海駅が約1万人(新幹線などは除く)、伊東駅が約7500人となっている

 ▼多くの人に利用してもらうため、鉄道各社は知恵を絞っている。豪華な食事と景色を楽しみながら伊豆へ優雅な旅をする「伊豆クレイル」と「ザ・ロイヤル・エクスプレス」が相次いで運行を始めた。現地での観光プランも用意されている

 ▼これからも新しい旅が提案されていくだろうが、目的地が魅力的でなければ選択されない。「親切に案内してくれた」といった人との関わりが、観光地の評価を左右する。「また来たい」と思ってもらえるよう、おもてなしの心を大切にしたい。

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