1面コラム 潮の響=転入増が続く川崎市の武蔵小杉

2017年10月12日

 東名高速川崎インターチェンジからJR川崎駅までは約12キロの距離がある。そのほぼ中間にJR線や東急線が乗り入れる武蔵小杉駅は位置する。所在地は川崎市中原区。近年「住みたい街」ランキングの上位に入り、同市7区のうち、唯一人口が増え続けている

 ▼同市は東京都と横浜市に挟まれ、以前は工業都市のイメージが強かった。約10年前に再開発が始まり、駅前にタワーマンションが次々に誕生し、2010年にJR横須賀線の新駅も完成、14年には駅前に大型商業施設がオープンした

 ▼変わりゆく街はマスコミに取り上げられるなど注目を集めた。比較的若いファミリー層を中心に居住地として人気があり、周辺の住宅地も含め転入者が増えたという

 ▼横須賀線などJR3路線、東横線など東急2路線が乗り入れ通勤アクセスが良い。買い物、子育て環境が整っているなど人気の理由は多いが、新駅以外は以前と大きくは変わらない。マンション林立で耳目を引きイメージが向上したことが主な要因だろう

 ▼人口減が続く伊豆の各市町もさまざまな対策を考えている。もちろん施策が第一だが、武蔵小杉の例は、住み心地の良さをPRし、イメージアップを図ることの大切さを感じさせる。

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