1面コラム 潮の響=進む少子高齢化

2017年10月01日

 衆院が解散し、事実上の選挙戦に突入した。安倍晋三首相は解散を表明した会見で、消費税率を引き上げた際の税収の使途変更などを理由に挙げ「少子高齢化という最大の課題を克服するため、経済社会システムの大改革に挑戦する」と述べた

 ▼少子高齢化と聞くと、高齢者が増加し、子どもや若者は増えないというイメージがある。東京などの大都市はそうだが、地方では今後の人口減少予測と合わせ、高齢者はほぼ横ばい状態で、子どもや働き盛りの世代が減少する状態を指す

 ▼伊豆市で開かれた「いきいき長寿のまちづくり講演会」で、医療経済研究機構次長の服部真治さんが説明した。服部さんは住み慣れた場所でいつまでも元気に暮らすための方法として、高齢者が社会参加することで自身の健康を保ち、地域全体で支え合う社会の重要性を説いた

 ▼社会保険制度を見ると、50年ほど前は1人の65歳以上を9・1人の20~64歳で支える「胴上げ型」だった。5年前には2・4人で支える「騎馬戦型」になり、2050年には1・2人で支える「肩車型」になる見通しだという

 ▼伊豆地区も少子高齢化は深刻な問題だ。政権継続にしろ政権交代にしろ、しっかり社会保障改革に取り組んでほしい。

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