1面コラム 潮の響=かかりつけ医を持とう

2017年09月27日

 伊東市の「広報いとう10月号」は、医師会の活動を伝える特集を組んだ。「健康管理」「学校・母子保健」「救急・災害医療」「在宅医療・介護連携」−の四つを柱に据え、地域医療の充実を目指す取り組みを紹介している。「かかりつけ医」を持つことも勧める

 ▼近くにいて、普段から何でも相談できる「お医者さん」。かかりつけ医を簡単に言うとこうだろうか。自分の体のことを一番分かってくれ、体の不調や病気の際は真っ先に相談したい開業医だ

 ▼だが診療所を飛び越し、最初から大きな病院で診察を受ける人が少なくない。巨大地震などの大規模災害に備え、県から地域災害拠点病院の指定を受ける伊東市民病院も例外ではない。診療所の紹介なしに訪れる人が多く、重篤な患者や救急治療への対応に支障が出ていた

 ▼以前、同病院の荒堀憲二管理者はインタビューで、市民病院が目指す姿を「伊豆半島東部で唯一の365日救急病院」と表現し、「救急医療は使命」とも語っていた

 ▼医師や看護師の確保が難しい伊豆で、診療所と病院とが役割を分担する「病診連携」の強化は欠かせない。かかりつけ医を持つことは住民自らの身体だけでなく、地域医療を守っていくことにつながる。

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