1面コラム 潮の響=マリンタウンのにぎわい

2017年07月26日

 週末や夏休み、大型連休など、施設内の駐車場が満車になるのは当たり前。進入路となる国道も右折レーンが渋滞し、混雑が激しい時は駐車場に車を止めるまでかなりの時間を要する

 ▼伊東市湯川の道の駅・伊東マリンタウンは2001年7月に開業し、累計来場者数が今月、3500万人に達した。総務省統計局が公表する日本の人口は、7月の概算値で1億2675万人。単純に日本人の4分の1以上の人が訪れた計算になる

 ▼道の駅の基本コンセプトに、休憩、情報発信、地域連携の3機能がある。24時間無料で利用できるトイレ、駐車場の完備はもちろん、道路や地域の観光情報の発信、地域振興施設の役割も求められている

 ▼海沿いに位置する伊東マリンタウンは、地場の食材を満喫でき、土産物のテナントやリゾート感が漂うマリーナを備える。日帰り温泉施設は、心身を癒やしてくれる。観光情報を発信する役割も担う、伊東の魅力を凝縮した人気の施設だ

 ▼一方で市街地はにぎわいの創出が長年の課題だ。来場者を一人でも多く街中へと導ければ、活気も生まれるに違いない。コンセプトの一つにある「地域連携」を図り、街巡りに興味を抱く仕掛けを早急につくり上げたい。

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