1面コラム 潮の響=夏本番、海ににぎわいを

2017年07月24日

 小学生時代の夏休み、家でごろごろしていると、親から「海にでも行ってきな」と言われた。海水浴場までは歩いて5分弱。近所の友達を誘っては海で遊んでいた。2学期の始業式には日焼けで真っ黒だった

 ▼当時の海水浴場のにぎわいを表現するのに「芋を洗うような混みよう」と言うと、今の若者は「?」と首をかしげるが、本当にすごかった。ピークの旧盆ごろ、砂浜はレジャーシートで埋まり、海に入って泳げばすぐ人にぶつかる。それほど海は混雑していた

 ▼梅雨明けした先週の19日、伊豆市の土肥海水浴場を訪ねた。この日の最高気温は32・0度(三島)の真夏日。学校が夏休みに入っていないため、砂浜に人影は少なかったが、放課後に連れ立って集まったであろう地元小学生らが海に入り歓声を上げていた

 ▼同市観光協会土肥支部によると、夏の宿泊予約状況は「好調な感触」で「海水浴場も例年以上の人出」を期待、にぎわいは29、30日以降とみている。しかし「お盆でもかつての混雑にはほど遠い」と話す

 ▼近年、若年層の「海水浴離れ」が指摘されているが、山梨や長野など内陸県の人にとって今も海は憧れという。地元ならではの楽しみ方を発信し、人気復活を図れないか。

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