渋沢栄一の息子と政広 沢田記念美術館―熱海

熱海版 2019年06月13日

渋沢秀雄氏が政広に贈った淡彩画などが並ぶ交友展=熱海市の沢田政広記念美術館
渋沢秀雄氏が政広に贈った淡彩画などが並ぶ交友展=熱海市の沢田政広記念美術館

 ■書籍類などで交友紹介 

 熱海市立沢田政広記念美術館の一角で、熱海ゆかりの彫刻家・政広(1894~1988年)と親交があった実業家渋沢栄一(1840~1931年)の息子・秀雄(1892~1984年)との交友展が開かれている。

 新紙幣1万円札の図柄に渋沢栄一の肖像画が採用されることが決まったことを受けた特別展。秀雄は随筆家で政広とは俳句仲間の間柄。自身を「渋亭」、政広を「刻亭」と、互いに親しみを込め俳号で呼び合っていたという。

 展示されているのは、秀雄が政広に贈った淡彩画「栗の絵」(1947年作)をはじめ、秀雄が書いた書籍類など。同館は「新札の話題で注目の渋沢栄一の子息と政広の交流があったことを多くの人に知ってもらえたら」と話す。

 問い合わせは同美術館〈電0557(81)9211〉へ。

 【写説】渋沢秀雄氏が政広に贈った淡彩画などが並ぶ交友展=熱海市の沢田政広記念美術館

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