大規模氾濫、避難行動促す施策推進 熱海・伊東減災協

熱海版 2019年06月04日

豪雨災害に備えて住民に避難行動を促す取り組みについて話し合う関係者=県熱海総合庁舎
豪雨災害に備えて住民に避難行動を促す取り組みについて話し合う関係者=県熱海総合庁舎

 ■活動状況や計画確認 

 洪水の被害軽減の対策を検討する「熱海・伊東地域大規模氾濫減災協議会」の本年度初会合が3日、熱海市の県熱海総合庁舎で開かれた。熱海、伊東両市と県、国土交通省中部地方整備局、静岡気象台の担当者が出席して昨年度の取り組みを報告。減災に向けて住民に避難行動を促す施策などをそれぞれが推進していくことを決めた。

 同協議会は2016年度にスタートし、5年間で達成すべき目標に「逃げ遅れによる人的被害をなくす」「氾濫発生後の社会機能を早期に回復する」の2点を掲げて各種施策の方針をまとめ、実施している。

 会議では熱海市が防災出前講座や河川パトロール、土のう備蓄箇所の設置、伊東市が要配慮者利用施設に対する避難確保計画作成説明会、防災フェア、防災講座など、昨年度の取り組み状況と今後の計画を説明。県は管内河川への危機管理型水位計や監視カメラの設置、防災アプリやビデオを活用した住民の意識啓発、気象台は市町村の災害対策を支援する気象庁防災対応支援チームの派遣、国交省は3月の改定で示された避難勧告に関するガイドラインなどをそれぞれ報告、紹介し、関係機関が連携して行政が担う防災情報の提供、住民の避難行動支援、災害対策などを迅速、的確に行うことを確認した。

 同協議会は県内7地域に設置され、関係機関が連携して豪雨災害に対する取り組みを進めている。

 【写説】豪雨災害に備えて住民に避難行動を促す取り組みについて話し合う関係者=県熱海総合庁舎

各地の最新の写真
伊東
台風被害のジャカランダ 「無事に花咲く」―伊東の作庭稲葉園
下田
特養に地域交流カフェ エクレシア南伊豆が定期開設
中伊豆
「鉢窪山」ジオ看板を除幕 登山道入り口に天城湯ケ島LC―伊豆
熱海
防災メルマガに登録を 新潟地震受け呼び掛け―熱海市

最新写真特集