交通遺児ら海釣り体験 首都圏から親子31人―熱海港

熱海版 2019年06月03日

海釣りを楽しむ子どもたち。釣果はさっぱりだったが、釣りの面白さと難しさを学んだ=和田浜南町の海釣り施設
海釣りを楽しむ子どもたち。釣果はさっぱりだったが、釣りの面白さと難しさを学んだ=和田浜南町の海釣り施設

 ■釣果さっぱり「悔しい」 

 熱海市和田浜南町の熱海港海釣り施設で2日、首都圏の交通遺児と保護者らの海釣り教室が開かれた。潮の影響で釣果はさっぱりだったが、子どもらは海釣りの難しさと楽しさを身をもって体験した。

 NPO法人交通遺児を支援する会(本部・東京)が、市の委託で同施設を運営するNPO法人シー・ウェブ(安田和彦理事長)の協力を得て一昨年から行っている。東京、神奈川、千葉、埼玉から小中学生19人と保護者12人、NPOスタッフが日帰りで同施設を訪れ、地元の海釣りボランティア12人の指導で挑戦した。

 波風穏やかな一日となったが、施設周辺は潮の流れが滞って魚の回遊が少なく、初心者には難しいコンディションとなった。子どもらは小魚の群れを見つけては「来た来た」と言ってコマセをまき、群れの中に糸を垂らしたが、一向に魚がかからずにしびれを切らして「悔しい」と声を上げる子も。東京から母、妹と参加した海釣り初体験の小学6年石井瞭成君は「妹が1匹釣ったので負けたくない。1匹釣って自慢してやりたい」と言ってさおを握り直した。

 教室の合間にはボランティアによる魚のさばき方の実演も行われた。

 【写説】海釣りを楽しむ子どもたち。釣りの面白さと難しさを学んだ=熱海市和田浜南町の海釣り施設

各地の最新の写真
伊東
丹精した夏の山野草70鉢 きょうまで伊東友の会
下田
特産品などを販売 松崎高文化祭の一般公開
中伊豆
「発言多く明るい雰囲気」 韮山高・授業公開―中学生ら見学
熱海
アジの開き体験、スーパーの裏側見学―熱海

最新写真特集