過去最高の17%増9904万円 熱海市18年度ふるさと納税

熱海版 2019年06月01日

 ■返礼品は旅行商品6割超

 熱海市は31日までに、ふるさと納税事業「熱海ふるさとサポート寄付金」の2018年度成績を公表した。寄付金総額は前年度比17%増の9904万円と過去最高を更新。人気の返礼品は宿泊補助券などの旅行商品が全体の6割超を占め、熱海来遊による消費効果も期待できる結果となった。

 市企画財政課のまとめによると、寄付件数は768件(前年度747件)。寄付者の都道府県別は東京都343件、神奈川県143件の順で多く、両都県を含む関東地方が591件と全体の77%を占めた。地方別ではこのほか、本県の42件を含む中部94件、近畿49件、北海道・東北13件などとなっている。寄付金額は10万円以上20万円未満が172件で最も多く、次いで1万円以上2万円未満139件、6万円以上7万円未満105件、2万円以上3万円未満67件など。100万円以上の高額寄付も7件あった。

 返礼品は大手旅行会社と熱海温泉ホテル旅館協同組合がタイアップした宿泊補助券、宿泊とゴルフをセットにした旅行商品などが6割超に達した。各種の水産物や農産物、菓子、食材の「熱海ブランド」などの名産品も人気を集めた。

 「市長にお任せ」「日本でナンバーワンの温泉観光地づくり」「住まうまち熱海づくり」の3点から希望の活用法を聞いた寄付金は昨年度予算に充当し、各種施策に活用した。

 一方、市民が他市町村にふるさと納税した18年度(1~12月)の控除額は3719万円だった。

 担当者は「ふるさと納税は市財政にとってもありがたい。引き続き事業をPRし、本年度は1億円の大台を目指す」と話した。

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