伊豆山、初島の津波避難路 階段、手すりなど整備―熱海市

熱海版 2019年05月24日

津波避難路として整備される伊豆山神社参道下部の通称・逢初坂=伊豆山
津波避難路として整備される伊豆山神社参道下部の通称・逢初坂=伊豆山

 ■住民、観光客の安全確保 

 熱海市は本年度、伊豆山と初島でそれぞれ津波避難路の整備を行う。いずれも津波対策協議会で地元区から要望のあった整備箇所で、海岸近くにある既存の市道などを改修して沿岸部の住民や観光客らの安全を確保する。

 整備箇所は伊豆山が伊豆山神社参道の下部に当たる市道伊豆山浜7号線など、初島は第2漁港前から高台に抜ける市道5号線の各約100メートル間。ともに幅員1・5~4メートルの傾斜が急な坂道で、多くが階段となっている。

 工事は傷んだコンクリート舗装や階段を修繕し、手すり、ソーラー蓄電式で発光ダイオード(LED)の街灯を整備。さらに津波避難路であることを示す案内板も設置する。事業費は2千万円。完成は来年3月を予定している。

 完成後は初島が海抜30メートル、伊豆山が同41メートル超の高台まで避難することができるようになる。市都市整備課の担当者は「初島第2漁港周辺には津波避難路がなく、漁業関係者や観光客の避難が可能になる」と話した。

 【写説】津波避難路として整備される伊豆山神社参道下部の通称・逢初坂=熱海市伊豆山

各地の最新の写真
伊東
城ケ崎海岸エリア マルシェで盛り上げ―伊東
下田
無人売店「100円農村」人気 「あじさい祭」で下田市観光協会
中伊豆
「両手で掘ってね」 園児招きジャガイモ収穫―田方農業高
熱海
来宮神社例大祭責任当番町の咲見町祭典委、市長に支援要請―熱海 

最新写真特集