ペルーへ楽器85点 熱海・AI

熱海版 2019年05月18日

市民らの協力で集まった楽器の梱包作業に当たる南米出身の会員=熱海市役所
市民らの協力で集まった楽器の梱包作業に当たる南米出身の会員=熱海市役所

 ■リマの小学校宛て「授業、行事で使って」

 熱海国際交流協会(AI、松本義広会長)は17日、市民らの協力を得て集めた楽器85点をペルーに向けて発送した。2017、18年度に収集したもので、鍵盤ハーモニカ17点、リコーダー42点、ハーモニカ25点、トライアングル1点。南米出身の会員らが熱海市役所で整理・梱包(こんぽう)し、リマの小学校宛てに送った。

 ペルーに楽器を贈る活動は、熱海市内に住むペルー出身の西岡ビクトルさん(故人)、ルイサさん(59)夫妻が、リコーダーなどがごみとして捨てられているのを見て、もったいない−と声を挙げ1997年に始まった。ビクトルさん亡き後も、ルイサさんが中心となって現地の受け入れ先を調整している。

 発送準備は、ルイサさんがコロンビア出身の服部マルタさん(65)らと共に行った。楽器を種類別に梱包し、段ボール箱に詰めた。船便で1カ月余りかけて現地に届くという。

 マルタさんは「南米では楽器を直せなくなるまで使う。こんなにきれいな楽器がたくさん集まり、すごいと思う」、ルイサさんは「学校の授業やイベントで使ってもらえる」と喜んだ。

 ペルーに贈った楽器は今回分を合わせると1666点に上る。

 【写説】市民らの協力で集まった楽器の梱包作業に当たる南米出身の会員=熱海市役所

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