熱海はホームレス3人 県が実態調査公表、昨年から2人減る

熱海版 2019年05月08日

 県は7日までに、1月に国が実施した「ホームレスの実態に関する全国調査」の県内データを公表した。本県内には熱海市の3人を含め67人のホームレスが確認された。

 市区町村職員らが目視調査で行った。本県は昨年1月の調査と比べて17人減少し、調査を開始した2003年の465人から7分の1以下となった。

 市町別では浜松市17人、富士市15人、静岡市14人、沼津市10人、熱海市3人の順で多く、東部地区は全体の45%を占めた。生活の拠点としている場所は河川(橋りょう下)31人、道路13人、都市公園3人など。

 熱海市については昨年の調査から2人減少した。同市では市社会福祉課職員が定期的にホームレスのもとを訪れ、無料低額宿泊所の利用と生活保護につなぐ取り組みを進めている。担当者は「自分の意思で生活保護を受けたがらない人もいるが、今後も声を掛け、生活保護などの利用を勧めたい」と話した。

 全国では4555人を確認した。都道府県別では東京都の1126人が最も多く、次いで大阪府1064人、神奈川県899人、福岡県250人、埼玉県191人などとなっている。本県は全国10番目。県健康福祉部は「ホームレスを巡回相談から窓口相談につなげ、各種支援策を活用してホームレスからの早期脱却を促す」としている。

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