樹齢2100年、神木に感謝 来宮神社で大楠まつり―熱海

熱海版 2019年05月07日

大楠を見上げる舞台で華麗に大楠の舞を披露するみこ=熱海市西山町の来宮神社
大楠を見上げる舞台で華麗に大楠の舞を披露するみこ=熱海市西山町の来宮神社

 ■厳かに神事、舞奉納 

 熱海市西山町の来宮神社は5日、樹齢およそ2100年の神木で国指定天然記念物の「大楠」に感謝する「大楠まつり」を行い、神事、みこによる「大楠の舞」などを厳かに繰り広げた。

 新緑美しい大楠を見上げる境内の「五色の杜(もり)」で行われた祭典には総代会、御鳳輦(ごほうれん)世話人会、厄年奉賛会の役員ら約70人が参加して神事を執り行い、玉串をささげた。この後、みこ2組4人が熱海ゆかりの歌人佐佐木信綱が詠んだ「来宮は樹齢2千年の大楠のもと御国の栄え祈りまつらむ」にちなんだ「大楠の舞」と、「早神楽」を華麗に披露した。

 あいさつで雨宮盛克宮司は「周囲にある木々が雨風から大楠を守ってきたのと同じように、われわれも周囲に支えられている。大化に始まった元号は令和が247号目となる。令和の時代も大楠に見守ってもらうとともに、しっかりと後世に残したい」と述べた。

 境内ではこのほか、熱海囃子(ばやし)保存会「笛伶会」の演奏なども行われた。

 大楠は高さ約26メートル、幹回り24メートル。近年は「パワースポット」として女性客や若者の人気を集めている。

 【写説】大楠を見上げる舞台で華麗に大楠の舞を披露するみこ=熱海市西山町の来宮神社

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